マリオット・インターナショナルおよび本ステートメントの末尾に記載されているその米国系列会社 (「マリオット米国」「当社」) は、EU-米国データプライバシーフレームワーク (EU-米国DPF)、EU-米国データプライバシーフレームワーク (「EU-U.S. DPF」)、EU-米国DPFの英国拡張 (ジブラルタルを含む。以下「英国」) とスイス-米国データプライバシーフレームワーク (総称して「DPF」) に基づき、欧州経済領域 (「EEA」)、英国、ジブラルタル、およびスイスに拠点を置く系列会社、オーナーおよびフランチャイジーから当社が受け取る人事データの取扱い方法について、アソシエートが理解するための一助となるように、本データプライバシーフレームワーク プライバシーステートメントを策定しました。本DPFプライバシーステートメントは、アソシエート個人データプライバシーステートメントを補完するものです。本ステートメントで特に定義されていない限り、本DPFプライバシーステートメントに「」付きで表記された用語は、アソシエート個人データプライバシーステートメントと同じ意味で使用されています。
マリオット米国は、DPFに基づいてEEA、英国、スイスから受け取ったアソシエートの個人データの処理に関してDPF原則を遵守していることについて米国商務省の認証を受けています。認証を受けた組織のリストなど、DPFの詳細については、https://www.dataprivacyframework.gov/↗ (英語) をご覧ください。
EEA、英国およびスイスから受け取った個人データ
マリオット米国は、アソシエート個人データプライバシーステートメントに規定されているとおり、EEA、英国およびスイスにある事業体からアソシエート (「個人」) の個人データを受け取ることがあります。
個人データの使用
マリオット米国が収集した個人データはどれも、アソシエート個人データプライバシーステートメントに記載されている目的で、マリオット米国およびその代理人によって使用されることがあります。当社がそのような目的と著しく異なる目的でアソシエートの個人データを使用しようとする場合、またはこれまで対象に含まれていなかった第三者企業 (代理人以外) に対してアソシエートの個人データを開示しようとする場合は、アソシエートに通知し、個人データに関わる情報の使用や開示からオプトアウトしたり、「機密性の高い個人データ」に関わる情報の使用や開示をオプトインしたりする機会を提供します。
系列会社および第三者への開示
マリオットアソシエート個人データプライバシーステートメントで詳述されているように、個人データは以下に開示される場合があります。
- マリオットグループ
- オーナー: 当社が管理するマリオットグループブランド施設のオーナー
- サービスプロバイダー: 給与、年金制度、福利厚生の管理者とサービスプロバイダー、人材関連サービス、業績管理、研修、経費管理、ITシステムのサプライヤーおよびサポート担当者、株式報奨プログラムを支援する第三者、クレジットカード会社、医療・保健従事者、業界機関および団体、会計士、監査人、弁護士、保険会社、銀行、その他の社外の専門アドバイザーおよびサービスプロバイダーなど、マリオットに製品またはサービスを提供する会社。
- 公的機関および政府機関: 規制当局、法執行機関、公的機関、司法機関など、マリオットを規制する、またはマリオットに対し管轄権を有する機関。
- 企業間契約: 提案されたもしくは実行された組織再編、合併、売却、合弁事業、譲渡、権利譲渡、または当社事業、資産、または株式のすべてあるいは一部の処分 (倒産あるいはそれに類する手続きに関連した場合を含む) といった事態に関係する第三者企業。
サービスプロバイダーへの開示
代理人を務めるサービスプロバイダーは、業務の遂行に必要な個人データにアクセスすることができますが、当社向け、または当社に対するサービス提供以外の目的で個人データを使用することは制限されています。マリオット米国は、EEA、英国およびスイスから受け取った個人データにアクセスできるサービスプロバイダーに対し、DPF原則で要求されるものと同等レベルの保護を提供することを求めています。当社は、当社のサービスプロバイダーが本DPF原則に基づく当社の義務に従う方法で個人データを処理することを保証する責任を負います。
データの機密保護
当社は、個人データの性質とその情報の処理に関わるリスクを考慮しながら、個人データを損失、誤用、不正アクセス、開示、改ざん、破壊から保護するため、物理的、電子的、および業務手続きの面から妥当な措置を講じています。
データの整合性および目的の制限
当社は個人データの収集と使用を業務処理の目的に関係する情報のみに限定しており、情報の収集やそれに続くアソシエートによる承認の目的と相容れない方法で個人データを処理することはありません。当社は、個人データの使用目的に必要な範囲内で、その個人データが目的用途に関して信頼性が高く、正確、完全、最新のものであるよう合理的措置を講じています。
個人データへのアクセス
当社が管理しているアソシエートに関する個人データの確認、修正、削除を希望する場合は、所属地域の人事部に連絡してください。
データプライバシーフレームワークの執行と紛争の解決
自身の個人データに関して質問や懸念がある場合は、担当者に連絡してください。現在のマリオットアソシエートは、所属地域の人事部に問い合わせてください。過去のアソシエートは、データプライバシーオフィス MarriottDPO@marriott.com に問い合わせてください。
当社がアソシエートからの苦情や紛争を解決できなかった場合は、アソシエートは地域のデータ保護当局 (EU/EEAに所属する各国の個人データ保護機関、英国情報コミッショナーオフィス (ICO)、ジブラルタル規制当局 (GRA)、スイス連邦データ保護情報コミッショナー (FDPIC)) に直接申し立てを行うことができます。これらの機関は、無料で苦情解決のための調査と支援を行います。
DPFプログラム原則↗ (英語) で詳しく説明されているように、他のどのような方法でも解決できなかった苦情の対応には、拘束力のある仲裁オプションも利用可能です。マリオット米国は、米国連邦取引委員会 (FTC) の調査権および執行権の対象です。
法律で定められている開示
当社では、法の執行、国家安全保障上の理由で、または訴訟手続や裁判所の命令に従うためにそのような措置が必要な場合、あるいは法律で定められている場合に、公的機関からの法的要求に対応するため、個人データを開示することが必要となる場合があります。
Contact Information
本DPFプライバシーステートメントについて質問がある場合は、所属地域の人事部に問い合わせるか、居住国や地域を担当するデータ保護責任者 MarriottDPO@marriott.com に問い合わせてください。Eメールには、どの国・地域から問い合わせを行っているのかを明記してください。また、データ保護責任者に、以下の住所宛てに書面で問い合わせることもできます。
Marriott International, Inc.
Global Compliance, Privacy
7750 Wisconsin Avenue
Bethesda, MD 20814
United States of America
プライバシーステートメントの変更
本ポリシーは、データプライバシーフレームワークプログラムの要件に従って随時変更されることがあります。本ポリシーの最新改定日は、このページ上部にある「最終更新日」で確認できます。本ステートメントの変更はすべて、「サイト」に改定されたステートメントが掲載された時点で発効します。
本ステートメントの対象となるマリオット米国事業体
Marriott International Administrative Services, Inc.
Marriott Rewards, Inc.
Marriott Payment Services LLC