130㎡のプレジデンシャルスイートは当ホテルの大きなスイートの一つで、貴人のためのフロアと見なされる2階という理想的な位置にあります。多目的なレジデンスとして、セントレジススイートに直接連結でき、さらにロイヤルスイートとも連結できるようになっており、王族、外交官、イタリアを訪問する各国の元首にもぴったりの拡張可能な滞在拠点です。
巧みに設計されエレガントなレイアウトを実現しているスイートは、カスタムメイドの装飾とイタリアの職人技が融合した空間です。元の建物の流れにインスピレーションを得て、エントランスホールはラグジュアリーな体験の基調を打ち出す場となっています。ホールの磨かれた大理石と漆喰が、白と、伝統的なレンガを思わせるテラコッタ色のアクセントとコントラストを成しています。歴史的な要素を一連のモダンな彫刻作品や素晴らしいオリジナルアートが引き立て、古いものと新しいものが絶妙に融合しています。
曲線的なデザインのガラス製デスクからは、石の手すりを巡らしたバルコニーと共和国広場側の景色が見渡せます。
エントランスホールの左側には洗練されたリビングルームがあり、温かみのあるゴールドの色調とのさりげない調和を生み出しているエレガントな座席が置かれています。印象的な新古典様式のアーチ型天井を照らすムラノガラスのシャンデリアが、この建物に受け継がれてきた壮大な伝統と空間の広さを浮き立たせ、希少なカスタムメイドのドリンクキャビネットが、活気に満ちたくつろぎのひとときへと誘います。
明るいマスターベッドルームへは、玄関ホールを横切り大きな両開きのドアから入ります。手刺繍が施されたモノクロのフレッテリネンに包まれ、豪奢な雰囲気をさらに高めているひし形の大型ミラーを張ったヘッドボードを頂いた上質のキングサイズベッドを備えた部屋には、控えめな現代のラグジュアリーが表現されています。
オーダーメイドの家具、豪華なルべリのテキスタイル、厳選された美術品、大型の豪華本などが時代を超越した魅力を漂わせ、どれも、邸宅のような居心地の良さとともにイタリアの粋を感じさせます。手作りのソファの頭上には古典的なローマ建築のディテールを描いた三部作の絵が飾られており、古代と現代が永遠に併存する街を反映しています。
隣接する広々とした大理石のバスルームは、リラクゼーションに最適な場所として、比類ない安らぎの空間を提供します。伝統的な黒と白のイタリア産大理石を彫刻が施された鏡とゴールドの装備品が引き立てているスペースは、2つの洗面台、深いジェットバス、広いウォークインシャワー、専用のドレッシングエリアで構成されています。アクアディパルマの製品を豊富に取り揃えており、贅沢感を全体的に盛り上げています。
ホテル専属ミクソロジストのテイストと組み合わせた季節の特製ウェルカムトリート。
元の建物の流れにインスピレーションを得て、控えめな現代のラグジュアリーを表現したバルコニー。
イタリアの職人技によるオーダーメイドの装飾。古さと新しさが絶妙に融合。
